顧問・弁理士 高見 和明
特許庁のOBであり、国際弁理士連盟の理事。
世界を股にかけて活躍する、弊所一のベテラン。
プロフィール
世界中で知的財産に関する並外れた経験を有する。金沢大学工学部を卒業後、アメリカ合衆国ワシントンD.Cのアメリカカトリック大学で核工学を学ぶ。1957年に日本国特許庁の審査官としてのキャリアを積み始める直前に、国際問題担当調査官に昇進。国際問題担当調査官として、ジュネーブの世界知的所有権機関(WIPO)に勤務し、PCTおよびIPCシステムの導入に積極的に参加しながら知的財産の世界的な確立に尽力。最終的に、日本国特許庁の首席審判長となる。日本国特許庁を退官後、民間企業に所属する弁理士としての経験を積む。
定期的に講演者として会議に参加し、日本弁理士会の数多くの国際委員会の委員長、AIPPI Japanの事務局長・常務理事、FICPI 日本協会の理事、FICPIインターナショナル1の調査・作業委員会(CET)の副委員長も務める。さらに、FICPIインターナショナルの名誉会員あり、「グローバルに考え、ローカルに行動する」を信念に、グローバル競争時代の中でのビジネス環境の変化に対応すべく、世界各国での特許権の確立に尽力しております。
当事務所に2006年に入所。海外在住の国内のお客様や海外のお客様が、日本国で信頼性の高い知的財産の保護を達成できるよう支援することを強く約束します。
専門分野
国際レベル及び日本国特許庁での豊富な経験に基づいて、特許の審査、異議申立及び無効審判の手続を成功させる上で、高品質の業務を提供する独自の専門的な知識を有しています。特に、知的財産権の評価に関する彼の専門家の意見は、特許紛争の解決、潜在的な侵害問題に関する自由実施及および無効論の分析において、最高レベルの法的確実性を提供します。
経歴
- 技術分野
- 電気工学、半導体工学、機械工学、特殊加工(放電加工、電解加工、レーザー加工など)
- 出身地
- 富山県
- 資格
- 弁理士(日本弁理士会登録1990年/登録番号10012)
- 略歴
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1957 通商産業省特許庁審査第4部電気入庁 特許庁審査官
1970 アメリカ特許庁 Patent Academy 修了
1971 世界知的所有権機関(WIPO)(PCT)スイス・ジュネーブにて従事
1973 特許庁総務部調査官(国際問題担当)世界知的所有権機関(WIPO)などの国際会議に出席
1975 特許庁審査第5部審査長(自動制御)
1976 世界知的所有権機関(WIPO)(IPC)専門官 スイス・ジュネーブ
1989 特許庁首席審判長を経て退官
1989 日本国際工業所有権保護協会(AIPPI)事務局長・常務理事
1992 国際特許事務所にて従事
2006 当事務所へ入所 - その他・経歴
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国際弁理士連盟(FICPI)本部理事 本部名誉会員
国際弁理士連盟(FICPI)本部研究作業部会副部会長
国際弁理士連盟(FICPI)本部研究作業部会委員
国際弁理士連盟(FICPI)日本協会理事アジア弁理士協会(APAA)会員
日本知的財産翻訳協会(NIPTA)理事
- 学歴
- 金沢大学工学部電気工学科 卒業
- 言語
- 日本語 英語 フランス語